NPO-WFAOが「公開講演会」(JAOフェスティバル行事)に参加
公開講演会「アマチュアオーケストラの国際貢献」
(第52回全国アマチュアオーケストラフェスティバル 東京大会・運営協議会)
日時:2024年8月4日(日)9:30~11:40
会場:IKE・Biz としま産業振興プラザ
NPO-WFAOは、認定NPO法人「国境なき子どもたち」(KnK)と合同で、公開講演会に参加しました。
これはJAOが主催する「第52回全国アマチュアオーケストラフェスティバル東京大会」での運営協議会行事の一環として企画されたもので、「アマチュアオーケストラの国際貢献」というテーマで講演や討論などが2時間にわたり行われました。
KnKの松永晴子氏による講演は「音楽の可能性 ~ 活動現場の視点から」というテーマで、シリア難民支援の現場で音楽を活用した情操教育の体験談などをご紹介いただきました。
NPO-WFAOの森下喜久子氏による講演は「アマチュアオーケストラ活動の国際性と多様性」というテーマで、1991年から現在まで続く日本から発信した国際交流活動の事績を紹介しました。
続くテーマ討論では、NPO-WFAOの特別ゲストとして、フィリピン大学のマルティネス・エドナ・ミチ教授にもご参加いただきました。ミチ教授は、これまでNPO-WFAOやJAOの事業に教え子とともに数多く来日し参加してきた経験から、日本のアマチュアオーケストラ活動についての本質的な考察を述べられました。
(※ミチ教授のスピーチ原稿とプロフィールは、以下のPDFファイルで閲覧できます。)
また、2009年から再開されたTYOCでの国際交流についての意義や苦労談などを、NPO-WFAO理事の松口直樹氏が紹介しました。
最後に、ご来場いただいたベネズエラ大使館参事官のオリアナ・ディアス様にご講評をいただき、続いてNPO-WFAO会長の神野吾郎氏、JAO理事長の関岡 真氏がご挨拶申し上げ、司会進行を務めた、札幌フィルハーモニー管弦楽団の伊東 充氏による総括で、講演会は閉会しました。
※講演会の模様は、以下のYouTubeサイトから全編ご視聴いただけます(日本語のみ)