パク・ジョンフン
2026年8月21日(金)- Session 1
心豊かな社会を創る、オーケストラの機能と社会性
パク・ジョンフン
JEONGHOON PARK
金浦ユースオーケストラ団長
ゴチョン教会の牧師
ゴチョン・アートホールの代表
ゴゴチョン・アートホール・シニアカレッジ学長
ゴチョン・アートホール・オーケストラスクール校長
Profile
パク・ジョンフン氏は、ゴチョン教会の牧師として39年間韓国・金浦市ゴチョン地域に暮らし、地域発展と芸術教育の推進に尽力してきました。現在はゴチョン・アートホールの代表を務め、地域文化の振興に深く関わっています。
これまでに金浦市生涯教育委員会の委員を歴任し、現在は金浦市文化芸術委員会の委員としても活躍しています。これらの役職を通じて、地域の文化事業や生涯学習プログラムの発展に大きく貢献しています。
また、ゴチョン・アートホール・シニアカレッジの学長、ゴチョン・アートホール・オーケストラスクールの校長として、クラシック音楽教育の普及、世代間交流の促進、市民の音楽を通じた学びの機会拡大に重要な役割を果たしています。若い音楽家の育成と、持続可能な芸術文化プログラムによる地域づくりに深い情熱を注いでいます。

金浦ユースオーケストラ
金浦ユースオーケストラは、2001年、文化的インフラが乏しかった韓国・金浦市ゴチョン地域において、「地域の若者を価値ある人材へ育て、住民が遠方へ行かずとも芸術文化を享受できる場をつくる」という理念のもと設立されました。その歩みは、1998年にトラックの荷台を舞台にした小さな演奏活動から始まりました。
創立以来、「信念と実力を備えた人材育成」「生涯にわたる芸術参加」「地域文化の中心としての役割」「世代を超えた音楽教育」「公教育への拡張」「国際交流の推進」を核に、現在では幼児から大学生、地域住民までを含む 486名・6部門を擁する総合オーケストラ教育機関へと発展しています。
これまでに43回の定期演奏会を開催し、カーネギーホール公演、世界アマチュアオーケストラフェスティバル、台湾・日本との平和コンサート、米国西海岸ツアーなど、国際的な舞台でも積極的に活動してきました。地域では、学校訪問演奏や文化的支援が必要な子どもたちへのコンサート、市民合唱団との協働など、多様なアウトリーチ活動を継続しています。
こうした取り組みは教育格差の解消や若者の人格形成に寄与し、卒業生が講師として戻る「教育の好循環」を生み出しました。現在は 13,000㎡規模の複合芸術センター の建設を進め、アジアの国際交流拠点としてさらなる発展を目指しています。



