鈴木 良輔

2026年8月22日(土)- Session 2
オーケストラ活動における青少年教育

鈴木 良輔

Ryosuke Suzuki

豊橋ユースオーケストラ 団長・指揮者

Profile

鈴木良輔氏は、両親が豊橋交響楽団の団員であったことから、幼少期より同楽団の練習に同行し、小学2年時にはオペラ《蝶々夫人》に子役として出演するなど、早い段階から音楽に触れる環境で育ちました。この頃よりヴァイオリンを始め、豊橋市立羽田中学校入学後はオーケストラ部顧問・下谷剛嗣氏の勧誘を受けて入部し、本格的に音楽活動を展開しました。中学3年時には、創立と同時に豊橋ユースオーケストラへ入団しております。
高校・大学時代には、JAO主催トヨタ青少年オーケストラキャンプに毎年参加し、運営委員会チーフ、副委員長を務めるなど、演奏のみならず組織運営にも携わりました。就職後は豊橋交響楽団に入団するとともに、豊橋ユースオーケストラの指導者として後進育成に尽力してきました。
中学校教諭としては、2013年より豊橋市立羽田中学校オーケストラ部顧問を10年間務め、全国優勝となる文部科学大臣賞を5回受賞する成果を挙げました。現在は豊橋市立南稜中学校において吹奏楽部顧問を務め、県大会出場へ導くなど、学校音楽および青少年育成の分野で幅広く活動しています。
ヴァイオリンを松本茂氏に師事。現在、南稜中学校教諭、同吹奏楽部顧問、豊橋ユースオーケストラ団長兼指揮者、豊橋交響楽団第2ヴァイオリン奏者、NPO-WFAO理事として活動しています。

Profile Picture

豊橋ユースオーケストラ

豊橋ユースオーケストラは、1999年に設立された青少年オーケストラで、東三河地域の中学生から大学生まで約100名が在籍しています。毎週日曜日の午前中に練習を行い、8月の定期演奏会や12月のクリスマスコンサートでは、クラシック音楽に加えアニメ音楽やJ-POPなど幅広い世代が楽しめるプログラムを演奏し、地域に音楽の魅力を届けています。

活動理念は「音楽でつながり、音楽で可能性を広げる」。音楽を続けたい、もっと上達したいという子どもたちの思いに寄り添い、一人一人の成長を支える場づくりを大切にしています。団員は中学2年〜大学4年生で構成され、さらに弦楽器初心者コース約50名を設け、初めて楽器に触れる子どもたちが安心して学べる環境を整えています。

指導は豊橋交響楽団団員や卒団生が担当し、基礎から丁寧に学べる体制を整備。第一線で活躍するプロ演奏家を招いた特別指導も行っています。今年度は部活動縮小の流れを受けて初心者コースを新設し、また吹奏楽部所属の団員増加を踏まえ「オーケストラと吹奏楽の融合」にも挑戦。大人数で合奏する楽しさを提供しながら、地域に新しい音楽表現を届けています。

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