張 思葳
2026年8月22日(土)- Session 2
オーケストラ活動における青少年教育
張 思葳
Soully Chang
桃園市中壢青少年管弦楽団協会 理事長
Profile
張思葳(Soully Chang)氏は、台湾・中壢青少年管弦楽団(Jungli Youth Orchestra)の理事長として、青少年の音楽教育、オーケストラ運営、そして国際文化交流の推進に積極的に取り組んできました。
理事長として、彼女は年間の定期演奏会、教育プログラム、国際交流事業を企画し、楽団の長期的な発展を牽引してきました。彼女のリーダーシップのもと、同団は日本、フランス、エストニア、スペイン、アラブ首長国連邦などの青少年オーケストラと協力関係を築き、若い演奏者が海外で演奏し、音楽を通じて異文化に触れる貴重な機会を提供しています。
張氏は、青少年オーケストラの真の価値は、単なる音楽教育にとどまらないと考えています。合奏やチームワーク、舞台経験、国際交流を通じて、若者は責任感、協働、自信、リーダーシップ、多文化への敬意といった、生涯にわたり役立つ力を育むことができると信じています。
2026 年のアジアアマチュアオーケストラフォーラムでは、台湾代表として登壇し、中壢青少年管弦楽団が取り組んできた青少年教育、才能育成、国際協働の経験を紹介するとともに、アジア各国の青年オーケストラとの連携強化と協働の可能性を広げていくことを期待しています。

中壢青少年管弦楽団(Jungli Youth Orchestra)
中壢青少年管弦楽団(JYO)は、2010 年に台湾・桃園市で設立された青少年オーケストラで、約 100 名の小学生から大学生までが所属しています。学校外で継続的に音楽を学べる場を提供し、合奏訓練や定期演奏会、教育プログラムを通じて、演奏技術だけでなく責任感、協働、リーダーシップ、多文化理解といった人間的成長を重視しています。
創立以来、日本、韓国、オーストラリア、エストニア、フランス、イタリア、スペイン、アラブ首長国連邦などで国際交流を行い、2026 年にはスペイン・ポンフェラダ青年オーケストラとの相互交流を実現しました。経験豊かな団員が若い団員を支える「世代間の継承」も大きな特色で、音楽を通じて協働や責任感を育む文化が根付いています。
地域社会との連携も深く、公開演奏会を通じてクラシック音楽を広めています。今後はアジア各国の青年オーケストラとの協働をさらに進め、国境を越えた友情と理解を育むことを目指しています。



